トラックの買い替え時期はいつ?お得に買い替えするためには
公開日:2019年4月17日

トラックは非常に耐久性が高く、一般的な乗用車に比べて長く乗り続けることができます。
しかしどんな物にも寿命というものはあり、トラックも例外ではなく経年劣化は避けて通れません。
とはいえトラックは決して安い買い物ではないですから、適切なタイミングで買い替えするよう上手く見極める必要があります。
そこで今回は、トラック買い替えのポイントをご紹介したいと思います。
走行距離と使用年数
トラックの買い替え時期を見極めるポイントの一つに、「走行距離」があります。
大まかな目安として、大型トラックの場合は70~100万km、小型トラックなら50万kmを超えると買い替えの時期だと一般的にはいわれています。
これは適切にこまめな整備を施したトラックであることを想定した数字なので、メンテナンス不足の場合はもう少しボーダーラインが下がってしまいます。
いずれにしても、トラックの走行距離が100万kmを超えると、買い替えを検討する頃合いといえるでしょう。
次に使用年数ですが、こちらは「15年」という数字が一つの目安となっています。
新車から15年以上経過したトラックは、次第に様々なパーツに異常が見られはじめ、場合によっては業務に支障をきたすこともあるかもしれません。
万が一のトラブルを未然に防ぐ意味でも、15年を一つの目安として買い替えを検討した方が無難でしょう。
エンジンやミッションの状態
トラックの買い替えのタイミングは、車両の状態をチェックした上で判断することも重要です。
例えばエンジンから異音がしたり、オイルが漏れていたりした場合、そのまま走行を続けるのは大きな危険が伴います。
軽度のオイル漏れ程度なら20万円ほどの修理費で済みますが、広範囲の漏れだとそれ以上に高い費用が必要になってしまいます。
場合によってはエンジンのオーバーホールや交換が必要なケースもありますが、この場合修理費が数百万円にまで及ぶことも珍しくありません。
こうなったら、新たにトラックを買い替えした方がコスト的にも却って安く済むでしょう。
ミッションに関しても、「クラッチの滑り」を感じた時は要注意です。
クラッチの滑りは初期段階であればクラッチを交換するだけで済みますが、その状態を放置したまま走行を続けると他のパーツにまで悪影響が及び、交換費用が高額になってしまうケースもあります。
以上のように、各パーツの状況をこまめにチェックして把握することで、買い替えのタイミングを見極めることが可能なのです。
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それでは、あなたの所有しているトラックが買い替えの時期にさしかかったとしたら、古いトラックをどのように処分しますか?
ディーラーに相談して買い替えするという方も多いかと思いますが、その場合中古トラックは限りなく安値で引き取られ、新しいトラックの価格がわずかに安くなる程度になってしまうでしょう。
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トラック買取の基礎知識
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