ユンボの買取で知っておきたい、各メーカーの特色とは
公開日:2019年5月29日

ユンボは買取業界でも絶えず高い需要を誇り、他の建設重機と比べても高額の買取価格が期待できる車種です。
しかし、一口にユンボといっても小型から大型まで種類があり、そしてメーカーごとに様々な特色があります。
その為、メーカーごとの格差はどうしても生じてしまいます。
今回、この記事で各メーカーの特徴とユンボ買取の価格相場の傾向を解説してまいりますので、是非参考にして下さい。
ユンボの主要メーカーと買取価格の傾向
コマツ
コマツは日本国内の重機メーカーとしては最大手であり、世界的な需要の高さも安定しています。
特にアジア諸国やアフリカでの人気はトップクラスで、建機輸出の業界では絶えず取引が行われているメーカーです。
製品ラインナップの豊富さにも定評があり、どのカテゴリーにおいても一定の高価買取が見込めるのもコマツの強みといえるでしょう。
その中でもユンボは買取業界で需要が尽きないこともあり、ブランドバリューの高さも相まって故障車であっても問題なく買取が可能となっています。
キャタピラー
キャタピラーはアメリカの最大手重機メーカーの一つです。
日本支社は1963年に「キャタピラー三菱」として設立され、2008年にキャタピラージャパンと社名を改めて現在に至ります。
日本最大手の重機メーカーであるコマツとは熾烈なシェア競争を繰り広げており、買取相場においてもコマツと比肩する価格水準の高さを誇っています。
とりわけ中型・大型のユンボに強く、他にはブルドーザーやホイールローダーといった大きな機種でコマツを買取価格で上回る傾向にあります。
海外市場に特化している専門業者の場合、このキャタピラーのユンボの方がより高値の買取価格がつきやすいでしょう。
日立建機
日立建機は大型ユンボの品質・性能に定評のあるメーカーで、コマツやキャタピラーに次いで業界2番手を争う重機メーカー最大手の一つです。
中でも大型ユンボは国内外問わず非常に高い需要を誇り、低年式・中古であっても新品に近い高額取引が実現することも珍しくありません。
一方で小型~中型のユンボに関しては、シェアでコマツやキャタピラーに少々遅れを取っている傾向にあります。
その他の重機に関しても、コマツやキャタピラーに比べると買取相場はそれほど高くないので、「大型ユンボ特化」という認識が無難でしょう。
コベルコ
コベルコは神戸鉄鋼グループの重機メーカーで、ユンボに関しては国内でコマツや日立建機に次いで高いシェアを誇ります。
ユンボの買取相場においては、日立建機が大型ユンボに強い傾向があるのに対し、コベルコは小型・中型のユンボに強いという特徴があります。
特に小型ユンボはライバル社と比較しても耐久性・性能共に高く、国内外問わず安定した需要を維持しています。
ユンボ以外では、クレーン車全般で高価買取が期待できるメーカーです。
ヤンマー
ヤンマーは建機メーカーというよりは農業器具メーカーという印象の方が強いかもしれませんが、小型のユンボは使い勝手の良さで評判が高く、国内では比較的高い買取価格相場となっています。
とはいえ、海外での需要は決して高くはなく、中型・大型のユンボに関してはどうしても他社に比べ買取価格相場は低めとなっているのが現状。
あくまで小型ユンボのメーカーとして認識しておくのが無難でしょう。
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いかがでしたでしょうか?
多くの建機メーカーがユンボを開発・製造しており、それぞれ違った強みや特色があります。
納得のいくユンボ買取を実現させるためにも、今回ご紹介したメーカーごとの傾向をしっかり把握しておくことが大事です。
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