重機の高価買取にはこんな裏事情があった!海外のニーズに迫る
公開日:2019年2月20日

建設業界に身を置く方なら、必ず一度は直面するでしょう。
使わなくなった重機、壊れてしまった重機をどのように処分すればいいかという問題。
放置していても作業場や倉庫のスペースを圧迫してしまうだけですし、廃車手続きするには費用がかかってしまいます。
そこで、関西トラックスでは様々な種類の重機買取を実施しております。
あなたが必要ないと思っている重機であっても、世界に目を向ければまだまだ需要が多く残されており、そこに大きな価値が生まれます。
重機を売ってお金に換えて、新しい重機や機材を導入する資金源にするというのも一つの手ではないでしょうか?
今回は、重機の買取業界の社会的な背景や事情についてご紹介したいと思います。
古い重機でも人気高騰!?国内と海外諸国のニーズの違い
重機に限らず、中古車の買取というのは世間にどのくらい高いニーズがあるかによって査定金額が左右されます。
ただ、一口にニーズといっても様々な形があり、特に重機の場合日本国内と海外諸国では顕著に違いが現れています。
例えば、20~30年前の古い年式の油圧ショベル。
基本的に日本では新しい物ほど需要が高く、このようないわゆる「型落ち製品」は高値で取引されることがありません。
しかしアジアの新興国や途上国では、反対に古い年式のモデルほど好まれる傾向にあり、多少状態が悪くても需要があるのです。
この理由は二つほどあり、一つは「自分で修理しながら使い続けたい」という現地ユーザーの考え方からくるもの、そしてもう一つは「メンテナンスが容易」という点です。
最新モデルの油圧ショベルは、機能性や耐久性が向上している反面構造が複雑化しており、コンピューターによって制御されている部分が多くなっています。
このような油圧ショベルは、いざという時に修理等の対処ができずに廃車になってしまう可能性があります。
しかし古い年式のものだとシンプルで対処しやすい構造になっているため、現地ユーザーの技術でも安心して使えるというわけです。
また、年式に拘りのない国においても品質の高い日本製の重機は非常に高い評価を受けており、「古い」「新しい」関係なく高値で取引されることが多いです。
以上のように、日本では「要らない」「使えない」と思われるような古い重機も、海外には大きな需要が残されています。
あなたの持っている古い重機も、意外なお宝になるかもしれませんよ。
壊れていても大丈夫!?パーツの需要も
使い古された重機であっても海外に高い需要があり、それが高価買取を実現できる理由であると先ほど述べました。
それでは、「壊れて動かない」「駆動に支障がある」という状態の重機の場合はどうなのでしょうか?
結論から申し上げますと、「大いに需要アリ」です。
何故なら、重機は「パーツ」単位でも非常に大きな価値があるからです。
車体やアタッチメントが稼働しなくても中のパーツが生き残っていれば、それを再利用することができます。
実際、多くの作業現場では廃車のパーツを再利用した重機やトラックが使われています。
その為、一見動かない価値のない重機であってもパーツさえ無事であれば十分に高価買取が期待できます。
また、完全に車体が損傷して再利用できるパーツが無い場合でも、資源としての鉄に価値があります。
特に、著しく経済成長を遂げているアジア諸国では資源の価値が高騰しており、重機の鉄も高値で取引されています。
以上をまとめると、「まずは買取査定に出してみよう」といったところでしょうか。
思わぬ臨時収入になるかもしれませんよ。
世界各国のマーケットを網羅する関西トラックス
当社、関西トラックスの強みはなんといっても海外の様々な国のマーケットに精通しているという点です。
日本国内では需要の薄い古い重機も、海外には高値をつけてでも必要としている国が数えきれないほど存在します。
関西トラックスは、そういった国々の市場の動きをしっかりとキャッチし、最も高い金額で取引できるよう尽力させていただいております。
もしあなたが使えない重機の処分にお困りなのであれば、まずは一度関西トラックスで無料査定から始めてみませんか?
事故車、不動車、車検切れ……そのような重機も大歓迎です!
また、関西トラックスは曖昧な査定金額で誤魔化すなどは一切ございません。
迅速に、明確な査定金額を提示させていただきます。
その上で、万が一他社よりも金額が安いということがあれば、価格交渉や再査定もさせていただきます。
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