ハイエースは下取り・廃車NG!買取価格相場を知れば、その理由がわかります
公開日:2019年5月14日

突然ですが、こちらの写真が何か分かりますでしょうか?
2007年(平成19年)に生産されたトヨタのハイエースコミューターです。
型番はKR-KDH227B。4WDのディーゼルターボ車で、乗車定員は15名。
主にビジネス用途で広く用いられている人気車種の一つとなっています。
とはいえ10年落ちのモデルで、外装にもわずかながら劣化が見られる状態。
これをもし買取専門店に出すとしたら、どのくらいの価格がつくと思いますか?
正解は、130万円です。
この金額は、当社関西トラックスで実際にお客様からの買取依頼を受け、査定させていただいた数字となっています。
ハイエースは古いモデルでも高値がつく?
中古車の買取における重要なポイントとして、車両の状態のほかに「いつ製造されたものか」「新車から何年経っているか」「どのくらいの距離を走行しているか」といった点が挙げられます。
基本的に古いものほど、そして長距離を走っているものほど買取価格は下がり、車種によっては引き取ってもらえないこともあります。
仮に値段がついたとしても雀の涙程度、というケースも珍しくありません。
しかし、数ある車種の中でもハイエースだけは非常に値下がりしにくく、年式・走行距離に関わらず高値がつきます。
先ほどご紹介したKR-KDH227Bも、新車から10年近くが経過しているものであるにも関わらず、130万円という金額での買取が実現しました。
ちなみに他のハイエースシリーズの買取価格相場ですが、200系ディーゼル・スーパーGLの場合
平成25年前後のモデルで100~180万円
平成20年前後のモデルで50~130万円
平成15年前後のモデルで40~120万円
となっています。
何故中古のハイエースがこれだけ高く売れるのか?
その理由については、以下の記事でも詳しく解説しております。
ハイエースの下取りがNGな理由
さて、皆さんの中には中古の車を処分する時はディーラーに下取りを依頼しようと考えている方もいるかと思います。
しかし、ハイエースに関しては「下取りは不正解」と断言できます。
何故なら、いかにハイエースが他の車種とは一線を画した高い市場価値があるといっても、ディーラーの下取り価格は「一般的な車種と同じ基準」で決められてしまうからです。
そもそも中古車の買取を専門とした業者と違って、ディーラーには中古車の流通価値を正しく判断して査定するスキルがありません。
なので、ほとんどの場合JAAI(一般財団法人日本自動車査定協会)が発行しているガイドブックに従って金額が決められています。
このガイドブックに記載されている金額というのは、国内での中古車流通における最低限の取引価格になっています。
今回ご紹介したKR-KDH227Bのハイエースの当社の買取価格は130万円ですが、ディーラーの下取り価格はその半分にも満たないでしょう。
他の一般的な乗用車の場合は、年式によっては下取りの方がお得になる場合も無いわけではありません。
しかし中古のハイエースを処分するなら下取りを選択するのはNG、というわけです。
ハイエースを廃車・下取りに出す前に関西トラックスにご相談を
いかがでしたでしょうか?
当社はトラックや重機といった中古車の買取を専門としたサービスを全国展開で実施しており、ハイエースも強化買取中です!
ハイエースは買取業界でも特に人気の高い車種なので競合店も多く存在しますが、関西トラックスは「高価買取」と「スピード対応」で業界一を目指しています。
車検切れのハイエースでも全く問題ありませんし、看板消しにも対応させていただきます。
また、引き取り前日入金にも対応しています。
不要なハイエースを少しでもお得に処分するなら、是非関西トラックスにご相談下さい!