中古ハイエースが買取価格高騰中？人気の秘密を徹底解説します
公開日：2019年3月20日
1967年の誕生以来、半世紀以上に渡って人気車として多くの人々に愛されてきたトヨタのハイエース。
ハイエースの魅力といえば、なんといっても多目的性でしょう。
広々とした室内空間と洗練されたデザインによって、商用車としてだけでなく自家用車としても広く使用されています。
中古車買取における人気のバロメーターとして、「新車価格のうち何％が中古買取価格として残るか」を示す残価率というものがあります。
例えば新車で200万円の車が40万円で売れたとすると、その残価率は20％です。
この残価率は年式や走行距離、または中古車市場全体の需要と供給の動向等によっても変動しますが、ハイエースはこの残価率が非常に下がりにくいことで知られています。
何故ハイエースがこれほど中古車買取で高い人気を得ているのか。
その理由を紐解いていきましょう。
ハイエースの人気の理由とは？
ハイエースが中古買取で人気の理由といえば、なんといっても海外需要の高さにあります。
とりわけアフリカやアジアといった新興国では、運搬車としてだけでなく乗用車としての機能性や耐久性の高さが非常に評価されており、それこそ「一生乗り続けられる車」として重宝されているのです。
またハイエースは国内需要が高い車でもあり、中古車の価格相場こそ海外の市場には及ばないものの、他の車種と比べればはるかに高い水準を見せています。
そこにはハイエースの、他の車にはない優位性が理由として挙げられます。
その代表がボディの剛性です。
例えば段差のある場所で駐車しても、荷室の一箇所に荷重が偏るような積み方をしても、ボディが歪むことはありません。
他の商用車はハイエースに比べると脆い部分が多く、上記のような使い方をするとスライドドアが開かなくなるといった事態も少なくありませんでした。
ハイエースはそのようなトラブル・問題とは無縁だったため、現在に至るまで常にトップの人気を維持し続けたわけですね。
また、アレンジ次第でキャンピングカーや小型バスとしても用いられる、汎用性の高さもハイエースの魅力といえるでしょう。
他の大型車輛に比べると価格が安く、コスト的な負担が小さく済むというメリットもあります。
以上をまとめますと……
ハイエースは国内国外問わず多くの人に必要とされている、これが中古車買取市場で高値がつきやすい、そして値崩れしにくい理由となります。
ハイエースの買取需要については以下の記事も参考にしてみて下さい。
■ハイエースの買取を依頼する上で知っておくべき基礎知識
ハイエースをより高く売るためには
中古ハイエースの買取市場を見た時、やはり現行モデルの200系が非常に高い人気を誇っていることが分かります。
ハイエース200系のグレード構成は至ってシンプルで、上位グレードの「スーパーGL」と下位グレードの「DX」さえ把握しておけば問題ないでしょう。
国内では圧倒的にスーパーGLの需要が高く、10年落ちの古いものでも高値がつきやすくなっていますが、海外では反対にDXの方が好まれる傾向にあります。
その為、DXを買取してもらいたい方は、海外の販路を設けている専門店に依頼した方がいいでしょう。
また、ハイエースの買取では「燃料」も重要なポイントとなります。
ハイエースにはディーゼル車とガソリン車がありますが、買取価格相場はディーゼル車の方が高くなる傾向にあります。
燃費の面でも、例えばスーパーGLで30万キロ走った場合、ディーゼルとガソリンではガソリンの方が100万円近く燃料費がかかってしまいます。
その為、今後ハイエースを新たに購入する機会があるならディーゼル車を選んだ方がいいですね。
関西トラックスでは「ハイエース高価買取」に自信アリ！
今回は中古のハイエースが高く買取される理由や、より高く売れるハイエースの種類等について解説してまいりました。
古くなったハイエースの処分に困っている方、あるいは新しいハイエースに買い替えたい方は是非中古車買取サービスを利用してみて下さい。
関西トラックスでもハイエースの買取を積極的に実施しております。
何かと競争の激しいハイエースの買取市場ですが、関西トラックスはどの他社にも負けない高額査定に絶対の自信があります。
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